予備試験の難易度はどのくらいなの?合格率は

予備試験の難易度はどのくらいなの?合格率は?

予備試験の難易度はどのくらいなの?合格率は?

予備試験の難易度は高い

 

弁護士になるための最短ルートと言える予備試験、その合格の難易度はどのくらいなのでしょうか。実際の直近数年の統計データや経験者の印象をもとに予備試験の難易度について検証してみたいと思います。

 

予備試験の合格率から

100%

 

それでは、実際のデータから予備試験の難易度を図ってみましょう。難易度を測る指針として真っ先に浮かぶのは合格率ですよね。予備試験も合格率が公表されています。

 

法務省のHPから引っ張ってきた統計ですが、直近3年間の受験者数・合格者数・合格率を表にしたものです。

 

年度 受験者数 合格者数 合格率
平成28年度 10,442 405 3.88
平成29年度 10,723 444 4.14
平成30年度 11,136 433 3.89

 

あくまで直近3年だけですが、4%前後で推移しています。
いかがでしょう?難易度が高いというよりも、競争はかなり厳しいということがわかると思います。100人受けて4人程度しか合格できないのですからね、なかなか厳しいものがあります。

 

予備試験段階別の合格率は?

上記のデータは最終合格率になりますが、3次まである各試験の合格率はどのくらいなのでしょうか。

 

これも法務省のHP内に出ていますが、1次の短答式、2次の論文式、それぞれ約20%です。そして3次の口述が90%。100人受験して80人がふるい落とされ、残った20人から16人がふるい落とされ、最後で1人落とされる場合がある。イメージ的にはこんな感じとお考え下さい。

 

予備試験難易度の一般的認知

予備試験について世間はどう思っているか

 

現行司法試験制度の一般的認知ってそれほど高くないでしょうが、「司法試験は非常に難しい」というイメージは殆どの方が持っているでしょう。実際、現在の司法試験制度の前身である(旧)司法試験は、「文系国家試験で最難関」と言われていました。

 

予備試験は、その旧司法試験と類似性を持っており共通点も多いです。難易度も若干予備試験の方が簡単と言われていますが、ほとんど同じようなもの。

 

こういったことから、予備試験は国家資格文系最難関クラスの難易度があるとはいえると思います。ましてや、これで弁護士になれるわけでもなく、司法試験の受験資格を取得できるにすぎません。そういった意味でも、予備試験の難易度はきわめて高いと言えるでしょう。

 

筆者の経験…

私、実は旧司法試験の受験生でありまして、その難易度は熟知しています。実際最終合格できませんでしたから。

 

どこがどう具体的に難しいのかは他のページでお話したいと思いますが、ここで一つ言えるのは、「法律が難しい」ということ。法律なんて、普段生活しているレベルではそう深く考えることはありません。弁護士はその法律を操る職業なので、それはもう相当な法律知識と思考センスが必要なのです。

 

そういった人を選抜する試験なのですから、難易度が高くなるのは仕方がありません。

 

まとめ

以上、予備試験の難易度について、合格率という統計と、世間の一般的イメージと経験者の印象から述べさせていただきました。

 

門戸は広くともその出口は狭く、道も険しく厳しいものということができるでしょう。

 

もっとも、本気の受験生はすべての者が予備試験は厳しいものと認識したうえで挑戦しているわけで、そういった高い壁に挑んでいるわけですね。いや、素晴らしい…

 

 

 


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