債務整理の種類 前編

多重債務者となってしまったら、救済手段は最終的には債務整理になります。

もしあなたが多重債務者だったとすれば、実際に債務整理するしない如何を問わず、
いざという時のために債務整理の準備はしておくべきだと思うのです。

もう、いつ心が折れるかもわかりませんから、今のうちに一定の準備はしておきましょう。

その最初の段階として、債務整理の種類とその簡単な特徴ぐらいは把握しておきましょう。

任意整理

任意整理とは、債権者と債務者の交渉により、借金を整理して減額し、
残った分を利息0で分割で再契約する債務整理です。

他の手続きはそれぞれ法律が存在してその法律に則って手続きが進んでいきますが、
任意整理はそれ用の手続法が存在するわけではなく、専門家が借金整理に関するあらゆる法律を屈指数r債務整理です。

債務整理の中では最も利用される方法で、
実際にどのくらいの任意整理が行われているのかはその性質上統計は取れませんが、
最も多いのは間違いありません。

手続きの法定がないので柔軟に対応できるのがメリットですが、デメリットもあります。

2点ありまして、まず、利息制限法による減額が行われますので、
利息制限法違反ではない借金には対応は難しいといいますか、
借金減額が殆どできなくなります。

もう一点。
借金額が多い、あるいは、収入が少ない場合、
残債務返済がままならないので、任意整理ができない場合もあるという点です。

特定調停

簡易裁判所による借金整理の調停のことです。

よって裁判所を利用するわけですが、裁判ではありません。

家裁などで調停委員が間に入ることになろうかと思いますが、
同じように、債権者と債務者の間に調停委員入ります。

話し合いは、任意整理と同じように利息制限法による借金減額、
残債務を利息0で分割返済という路線で交渉が進められます。

これも離婚と同じように、すべての場合で調停がうまくいくとも限りません。
決裂することもあります。

それと、話し合いがまとまったら、この決まりごとは、
裁判の判決文級の効力があります。

何を意味するかというと、
債務者が再び債務不履行を起こすと、強制執行の対象になり得るということです。

もちろん、、これはメリットでもデメリットでもありません。
そういう決まりになっているということです。

この特定調停、あまり人気はなく、申し立てる人も少ないようです。
法律事務所も特定調停については、押していないところが殆どという状況です。

続きは後編へ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です